2025.01.29
周辺環境の魅力留学生と国際交流カフェ【今津公民館】その②
留学生と国際交流カフェ【今津公民館】その①では、登志神社での様子をお届けしました。
神社での作法を一通り教えていただいた後は、登志神社から目と鼻の先にある勝福寺へ。
勝福寺は古くから今津に根付いている歴史あるお寺です。1249年に蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)によって開かれました。このお寺には「絹本著色大覚禅師像(けんぽんちゃくしょくたいかくぜんじぞう)」という絵が伝わっており、これは国の重要文化財にも指定されています。
なかなかお寺の中を案内してもらえる機会はないので、みんな興味深々。留学生たちの母国ミャンマーでは、国民の約9割が仏教徒だそうで「国を思い出します」と話してくれました。また、女性は本堂に近づいてはいけないと言われるそうで「入っていいと言われてびっくりしました」と留学生たち。
同じ仏教でも国によって違いがあるのですね。
いまづっこたちを震え上がらせてきた閻魔様
また、お堂には閻魔様もいました。
この閻魔様を見た今津の方は「小さい頃はよく『いうこと聞かんなら閻魔様のところに連れてくよ!』って怒られよったわ~」と懐かしんでいました。
閻魔様が怖すぎて、大抵の子は大人しくなるようです。
今津地域あるあるでしょうか?笑
日本人もなかなか知らない神社での作法やお寺について学ぶことができ、たいへん有意義な時間となりました。
毎回人気の国際交流カフェ。地域住民と留学生の貴重な交流の場となっています。次回の開催も楽しみですね。
◆ 勝福寺
〒819-0165
福岡県福岡市西区今津1722
神社での作法を一通り教えていただいた後は、登志神社から目と鼻の先にある勝福寺へ。
勝福寺は古くから今津に根付いている歴史あるお寺です。1249年に蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)によって開かれました。このお寺には「絹本著色大覚禅師像(けんぽんちゃくしょくたいかくぜんじぞう)」という絵が伝わっており、これは国の重要文化財にも指定されています。
勝福寺のご住職に案内していただきました
本堂正面には小観音菩薩
右手にはこのお寺を開いたとされる蘭渓道隆の木造
なかなかお寺の中を案内してもらえる機会はないので、みんな興味深々。留学生たちの母国ミャンマーでは、国民の約9割が仏教徒だそうで「国を思い出します」と話してくれました。また、女性は本堂に近づいてはいけないと言われるそうで「入っていいと言われてびっくりしました」と留学生たち。
同じ仏教でも国によって違いがあるのですね。
興味深々の留学生たち
厳かな雰囲気に包まれています
重要文化財の絹本著色大覚禅師像のレプリカ(本物は九州歴史資料館に保管されているそう)
この閻魔様を見た今津の方は「小さい頃はよく『いうこと聞かんなら閻魔様のところに連れてくよ!』って怒られよったわ~」と懐かしんでいました。
閻魔様が怖すぎて、大抵の子は大人しくなるようです。
今津地域あるあるでしょうか?笑
神主さんやご住職から貴重なお話を聞くことができた今回の国際交流カフェ。
日本人もなかなか知らない神社での作法やお寺について学ぶことができ、たいへん有意義な時間となりました。
毎回人気の国際交流カフェ。地域住民と留学生の貴重な交流の場となっています。次回の開催も楽しみですね。
〒819-0165
福岡県福岡市西区今津1722