2025.06.28
周辺環境の魅力NEW音と絵の響演!六所神社の6/6イベント

今年初の取り組みとして野外展示が開催され、鎮守の森を散策しながらアートを鑑賞するという企画です。
また、朝6時・夕方6時に本殿では臨時大祭が執り行われ、16時からは本殿にて音と絵の饗演(きょうえん)、『彩響奉絵(さいきょうそうかい)』が行われました。
馬場の交差点のすぐそばにある六所神社
2本の大きな楠がご神木です
県指定天然記念物として大切にされています
境内には『筑前一高い賽銭箱』として、鳥居に賽銭箱が備えつけられています。ここにお賽銭を入れることが出来ると、きっと縁起が良い…と思い、取材班で挑んでみましたが、これがなかなか入らない・・・。20回目ほどのチャレンジでようやくお賽銭を入れることが出来ました。
筑前一高い賽銭箱とは…
↑こんな場所にあるのです!
皆さんもよかったらチャレンジしてみてください
こちらが6/6~6/8で開催された絵画展
森の中に糸島在住作家さんのアートを展示
何とも幻想的な雰囲気でした
境内を散策したあと、16時から始まるイベントを待っていると…、同じくイベントに集まってきた皆さんが何やら上を見上げています。会場の方に教えてもらうと、境内の木の枝にフクロウの仲間である『アオバズク』が姿を現しているとのこと!!動物園以外で初めて生で見ました、フクロウ(の仲間)!!
樹齢1000年を超える楠、この木を含む六所神社の森で子育てしているとか
茶色の縦じま模様に、黄色の目!アオバズクをこんなに近くで撮影できました☺
思いがけず貴重な姿に出会えたことに加え、お賽銭箱の出来事も重なり、縁起の良さに心がほくほくと温まりました。そんな中、「ドン!」という太鼓の音が響き渡り、ライブミュージック&ペイントのイベントが始まりました。
まずは和文化芸能一期一会(いちごいちえ)さんによる、着物の帯をしめながら音楽にあわせて舞う、『帯舞』(おびまい)というもの。艶やかで華麗な姿に会場の皆さんは一気に釘付けになりました。本殿では気龍(きりゅう)画師の日幸知(かさいとも)さんによるライブペイティングが始められました。
まずは和文化芸能一期一会(いちごいちえ)さんによる、着物の帯をしめながら音楽にあわせて舞う、『帯舞』(おびまい)というもの。艶やかで華麗な姿に会場の皆さんは一気に釘付けになりました。本殿では気龍(きりゅう)画師の日幸知(かさいとも)さんによるライブペイティングが始められました。
初めて見ました!『帯舞』(おびまい)
この帯舞は一期一会さんだけが継承されているそうです
『振袖太鼓』も迫力いっぱい
和太鼓の演奏も心に響きました
龍の絵が仕上げられていきます
和太鼓集団倭魂WAKO〜RisingSun〜さんの魂のこもった太鼓の演奏と、背後で描き上げられていく龍の絵。日本の伝統芸能が一堂に会した大迫力のパフォーマンスに会場全体が包まれました。素晴らしい奉納に立ち会うことができ、六所神社を満喫するひと時となりました。ありがとうございました。
このイベントは6月6日限定とのことですが、ぜひ再びアオバズクの姿を探しに、六所神社へ足を運びたいと思います。
このイベントは6月6日限定とのことですが、ぜひ再びアオバズクの姿を探しに、六所神社へ足を運びたいと思います。

所在地:糸島市志摩馬場344
参拝自由
境内に駐車スペース有り